tann（タン）の想い

エコロジー・スローライフ・ロハスなど環境を意識したキーワードは、数十年前から脚光を浴び、環境配慮を意識した生活は、少しずつですが消費者にも拡がりつつあります。 よく耳にする脱炭素社会・SDGsは、さらに具体化され地球上で生活していく上で、世界的な目標になっています。

石油・石炭などの資源がない日本は、エネルギーを消費する立場であり、削減に取り組むことはもちろんですが、実はCO2削減を解決する上で重要な資源を所有しています。
それは「木」です。国土の3分の2は森林が占めており、成長する上で太陽の光とCO2は、光合成により酸素と栄養分を生産します。さらに伐採後も住宅や家具に加工された木材は炭素を貯蔵し続けます。

若く健康な森林を育むためには、木々が十分なスペースを確保し、大きく成長できるように、適切に木を間引き管理することが大切です。そこで伐採された木は「間伐材」といわれ、形もサイズも使い勝手が悪く、活用が難しい場合があります。
この未活用となっていた間伐材を独自の方法で加工し、機能性を有したセラミック炭を開発しました。さらにセラミック炭をオーガニックコットンと組み合わせることにより、地球環境に配慮したカットソーが誕生しました。

すべてが自然由来のtannは、着ている時には気持ちよく。いらなくなっても燃やすことなく土に還っていきます。
tannは、森とみなさんを日常的につなぐキッカケとなるように、日々思いを込めて制作しています。


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